クラシックコンサート演奏会報告「大音楽惑星」松本零士イベントレポート「漂流幹線」ほか椎名へきるやボウリングサークル「ブルックリン」やマックなどまないたの趣味サイト「MANAITA.com WORLD」
MANAITA.com WORLD Top 漂流幹線Terminal Station サイト 大音楽惑星 サイト
 MANAITA.com WORLD ホーム > Manaita's Macintosh World

Manaita's Macintosh World

■ まないた式 日本歳時記
■ HEKIRU惑星
■ Manaita's Macintosh World

Macintoshへの道 黎明期編
Macintoshへの道 繁栄期編
Macintoshへの道 戦乱期編
Macintoshへの道 新時代編
Macintoshへの道 混成期編
Macintoshへの道 併走期編

■ ボウリングサークル Brooklyn
■ リンク集
■ MANAITA.com掲示板

■ 漂流幹線Terminal Station
■ 大音楽惑星

Macintoshへの道  混成期編(全3話)

第13話 MacOSXの繁栄

久々の続編となったが、MacOS9との決別を果たした後は、意外にもOSXとの友好は深まるばかりだった。旧来の漢字トーク・MacOS9とは異なり、フリーズなどの不具合には全く出会うことがないほど安定性の高いシステムであったからだ。もちろん、拡張性の高いPowerMacであるからこそのチューンアップの賜物でもある。

■Apple Power MacG4 800MHz
 型番:M8705J

  • メモリ増設 合計 1GB(256MB[基本]+256MB+512MB)
  • Ultra ATA 133 PCIカード  AKB-UATA133-PCI
  • HDD増設 240GB 合計 280GB
     IBM Desk Star 40GB IC35L040AVER07(ATA/100 7200rpm)
     Seagate 40GB(ATA/100 7200rpm)
     Seagate 160GB (ATA/133 7200rpm)
  • ドライブ増設(付け替え)  TOSHIBA DVD-ROM SD-R5112
  • USBインターフェースカード(OS9用)  CENTURY PU2
  • Ultra SCSIインターフェイスカード  RATOC REX-PCI30P

メモリーは1GB搭載しており、一昔前のハードディスクよりも多い容量に相変わらず驚きを隠せなかったのも事実だ。純正の光学ドライブはDVD-RWに載せ替え。Mac用のDVDドライブというものが世の中に少なかったこともあり、Windows用のドライブを載せた成功例である。これで何の文句があるだろうか?Windowsマシンを寄せ付けない充実振りを見せ、太平天国を築いていたのである。

第14話 Mac&Win共存時代

机の上を占拠するQuickSilver城。周辺機器による城壁によって侵入者を許さない状況が続いていた。敷地が手狭になってきたこともあるので、大きなブラウン管モニターに代わり、液晶モニターを導入することになった。奥行きがなくなり、レイアウトも自由自在だ。そこに突如としてやってきたのが、兵役を終えた老Windowsマシンだ。かなりの老兵でCeleron530MHzという2006年にはもはや使い物にならなかったPCがQuickSilver城内に共生するようになったのだ。理由はなんてことはない。HPのブラウザチェック用に引き取ってきたものだ。しかし、これでせっかく広くなった敷地が元のように狭くなることになった。MacとWindowsは共存しうるのか?お互いの顔色を見ながら不思議な関係が築かれていく。

しかし、時代は変わっていたのだ。2006年初めから、ついにMacの頭脳にはIntel製のCPUが入ることが決まっていた。そう、Mac&Winマシンが共存できるかという次元ではなく、OSそのものが共存する時代に入ってしまったのである。

第15話 ニューフェイスの登場

老兵WindowsマシンのCeleron530MHzはたいした仕事もできず、ついに戦列を離れる。それはどういうことを意味するのか?そう、QuickSilver城の落城である。とても快調に働いていたが、QuickSilverも登場から5年、そろそろ世代交代の時代に入ったための再建計画なのだ。800MHzの頭脳ではフィルムスキャンなどの重労働には耐えがたいものがあるだけでなく、拡張性の高さゆえ、HDDドライブを3台も内蔵させた重量級のマシンは騒音公害と温暖化の原因になっていたのだ。

おりしも、2007年は次期OSXのLeopard登場を控えていた時期だった。OSの発売が延期を重ねているうちに、ついに新型iMacが颯爽と登場したのである。さて、再建計画が進んでいるので決断は早かった。中途半端に早かった。AppleStoreにて新iMacを購入決定したのだ。それもLeopardの発売前に・・・

■Apple iMac 2.4GHz Intel Core 2 Duo
 型番:MA877J/A
 発売時期:2007年08月〜
 メモリ:4GB PC2-5300(667MHz)DDR2メモリ×2
 HDD:320GBシリアルATA、7200 rpm
 光学ドライブ:スロットローディング式2層記録対応8倍速
    SuperDrive (DVD±R DL/DVD±RW/CD-RW)
 モニタ:20インチ(対角)クリアワイドスクリーンTFTアクティブマトリクス液晶

幸いにもLeopardの発売決定1週間前の購入だったため、OSアップデートプログラム対象となり、新OSの導入も無事に執り行うことができたのである。QuickSilver城はSofmapへと引き取られ、古い周辺機器城壁もベルリンの壁のごとく取り払われた。こうして、1台のマシンにMacとWinが同居する時代へと突入した。新しいMacの歴史がいま始まったのである。

Macintoshへの道(新時代編)にもどる
Macintoshへの道(併走期編)にすすむ

Manaita's Macintosh Worldにもどる

Copyright